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2005年10月1日
「妖精さんと霊障」
数日前に感染症学の権威である小澤敦先生とお会いする機会があった。細菌感染症に対しては、抗生物質を中心とする化学療法剤が次々と開発され成果を修めているようだが、抗菌剤の乱用で増々、菌も強くなりイタチごっこをしている。本来、微生物と人間との戦いは、相互に適応し合って、休戦妥協の状況に達し、二つの生物の間に共生関係が成立する方向が自然の形だとおっしゃっていた。20回もアマゾンのジャングル暮らしをしている私は、たぶん回虫や雑菌がおなかの中にウヨウヨいると思う。そのおかげかどうかは分からないが私は毎朝、人様にお見せしたいような立派なウンチが出る。それも短時間で紙いらず。笑われるかもしれないが、何故か数年前から流す前に一礼する癖がついた。ある時、私が睡眠中でも心臓を始めとして肉体の臓器は活動している事に気づき、突然感謝の気持ちがこみ上げてきた。それも小さな白い妖精さんたちが頑張って働いているように感じ、やる気が無い妖精さんは灰色になり、最後は黒い妖精さんが病気という形で警告する。私の周りに最近、癌になっている人が多くいる。個々の自由意志で治療にあたっているが、必ず私は癌との対話をまず勧める。癌は黒い妖精さんなので、白い妖精さんに戻るように説得すればいいのではないかと思う。
しかし、やっかいな事は原因が分からず体調を崩す事だ。約1ヶ月前に友人からSOSの電話があり、救急車で病院にかつぎこんだ。入院した彼女は、身体を移動する激痛と熱で数キロ痩せ別人のようになってしまった。そしてあらゆる検査を行ったが、原因不明のまま時が過ぎていくので、私は思いあまって霊格者に相談したところ、病気ではなく、霊障です。と言われた。霊障とは、異次元との関係で起こった状況で、世に言う憑依現象や3次元からはみだした状態を指すと私は理解している。彼女はある宗教に入れ込んでいただけに、次元交差したのではないか?まあ触らぬ神に祟りなし、なのだろう。科学の進歩は進んでいるが、そのテンポについていけず、心が置き去りになっていく人間が多くなれば、心のよりどころとして目に見えない何かに自分の身を委ねたくなる。しかし、ある種の危険が伴う時もあるのではないか。そんな人たちのために、病院は霊障科という病棟を設け、医者の代わりに霊媒師を雇ったらいいかもしれない。
あまりに複雑化した我々文明社会に比べ、アマゾンのインディオはシンプルだが、奥深い生き方をし、ゆったりとした良質な時を過ごしている。私たちは一体どこに行こうとしているのだろうか?
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