2005年9月1日


 
       「郵政民営化より切実な環境問題」
     

 巷では総選挙のニュースで持ちきりだが、郵政民営化のみが重大法案であるかの如く報道されている。自衛隊はイラクに行ったままだし、地球温暖化は拍車がかかり、癌患者は増える一方だ。どうしてトータルに政治家というものは物事を考えないのだろうか。国民も悪い。そんな人間たちにこの国の舵取りを、選挙という方法で委せているのだから。めったにテレビは観ないが、党首討論があるというので観てみたが、なんだかよその星の話を聞いているようでピンとこない。誰一人として環境問題をテーマにしない。温暖化、砂漠化、熱帯林破壊、気象変動、どれを取っても人類の利害が原因で起こったことなのに、目先の対策に追われ、数世代先の命が軽んじられているようだ。だからといって諦めたり、厭世的になっても問題は解決しない。さてどうしたものかーーー。

 一人一人がちょっとだけ他者を思いやる心を持って行動に起こせば何かが変化するだろう。そして始めたら継続する。言葉では簡単だが、実行は難しい。様々な公害問題も誰かが根気強く、原因を追求し解明して事実が明るみになる。そして犠牲になった人々はいつも、ただその地で当たり前に生きていた。強者の利権争いに巻き込まれ尊い命がないがしろにされる。愚痴ったところでしょうがないが、愚痴りたくもなる。

 私はご縁でアマゾン支援を続け今回、団体設立以来2回目の事務所運営の資金不足で支援存続危機に直面した。しかし、多くの方がたの協力で、窮地から脱することが出来そうだ。ありがたく嬉しい。同時にアマゾン支援の重要さを身にしみて感じ、襟を正し謙虚に感謝の気持ちを大切にして、支援活動を続けていこうと思っている。

 酸素が無くなれば、我欲や利害など考える以前に、この星で全ての生物が存続していけない重大問題につながる。アマゾンの森を残すことは、地球環境の大きなテーマだと考える。




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