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スタッフブログ

来日カヤポ族メンバー紹介その2ー【ブライリ/およそ42歳】

READYFOR?より転載
staff:P
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今回ご紹介するのはブライリ・メトゥチレ氏です。


最後の講演会ではポルトガル語でスピーチ。
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実は3人のなかで一番繊細な心の持ち主であったブライリ。
日本に着いたばかりの時は、食べ物や気候、環境にとても敏感で
ラオーニが大好きなカレーもチャーハンも手をつけませんでした。


 
シーカヤックなどお手の物。いつももっと軽装で釣りに出てます。
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ヨーコ!ヨーコ!

 

最初に馴染むキッカケになったのは「鶏肉」と「ヨーコ」
長崎から駆けつけてくれた長崎支部スタッフの陽子ちゃんは宮島でキッチンスタッフとしてテキパキ働いてくれました。

 

食べられるものが芋、白ご飯、鶏肉に塩、これに徹底していたブライリ。
「とにかくただ鶏肉焼いて塩してくれる?」と陽子ちゃんに頼んで
出したところ、大満足。

しかも、カヤポ族にも「ヨウコ」という名前の人がいるので
陽子ちゃんはきっと身近に感じたのだと思います。
そんな陽子ちゃんにブライリの感想を聞いてみると、

「名前を呼ばれたので振り向くと、ただ呼んだだけ…ってオチが3日で5回位あった。これは挨拶?」

そうそう、彼なりのコミュニケーションの始まりだったのです。

 

働く、踊る、歩くこれがカヤポの足。 ボディペイント、ベポと二人でやりました。

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広島スタッフからはこんな声も

「私の印象は、 無表情だけど、フト垣間見れるほほ笑みに男らしさと優しさを感じました イベント中に、カヤポのCDの前にずっといて、資料の故郷シングーや、インディオ達の写真を恋しそうに眺めていた姿がとても印象的で、仲間や家族、故郷への愛がとても深い人なんだなーと思いました」

 

 
旅の途中親戚のご不幸もあり落ち込みましたが、広島を離れる時は涙と笑顔の別れでした。

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ブライリおじちゃん、キャラの開花

宮島を後にし静岡に向かったラオーニ一行。
静岡スタッフにはこんな風にうつったようです。

「ブライリは、温厚、ほんとうはお茶めな印象周りを思う気持ちや、秘めたる意志がある感じかな」

 

さとみさんにお箸習うも速攻断念。   静岡の中学生たちと記念撮影。

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そんなナイーブな彼のキャラクターが開花し始めたのが、静岡でした。

チョッチュールとブライリ、友情の芽生えた瞬間(手前の二人)
交わる目線

ラオーニ一行のメンバーは、カヤポ3人に加え、南研子、下郷さとみさんに
RFJスタッフヤピことまなちゃんでした。
しかし色々あって南の義弟、和男氏も同行しメンバーに加わったのです。
その和男氏の存在がブライリのキャラクターを開花させたのでした!!

親友「チョッチュール」

静岡にて、和男氏をチョッチュールと名付けたブライリ。
日に日に彼への愛情は深まっていくのでした。

 

以下、東京スタッフからの目撃情報。


・チョッチュールの事好き過ぎ
・旅の間にどんどん高まるチョッチュールへの愛

・とりあえず持て余すと「チョッチュール!」と呼ぶ。

・旅中にブラちゃんの話すことや面白味が開花するごとにチョッチュールへの愛の扉も開かれ、肩を組むとこまでいった。

僕とチョッチュール(よそいきver.)


僕とチョッチュール(カジュアルver)

・東京メンバー、おじさん愛をほほえましくも見ながらおもしろがりもする。
・ヒューヒューて言っちゃう
・彼ら3人部屋だと、なぜチョッチュールが居ないのか?と、部屋に連れ込む。

 

・ブラ:「チョッチュール!」
チョ:「モイナ!」
をずっと繰り返す。楽しそうに。

・帰国2日前くらいに『サウダージ ブラジル?』って聞いたらサウダージじゃないって首をヨコに。やはり日本気に入ったご様子。親友もできたし…

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チョッチュールの存在が安心感を与えたのか、笑顔も増え
日本で起こるすべての「初めて」を楽しむようになったブライリ。
それでも彼のイメージはかわりません!

やっぱり繊細

以下、東京スタッフより想い溢れすぎるコメントの数々。

・筋肉男子だけど、ナイーブ。

「お腹が痛くなってしまうからご飯は温めてくれ」

・センシティブだけども、優しくて暖かいブライリおじちゃん。
・脱いだ洗濯物見たらちゃんとボタンを留めて綺麗にたたんであることに気付き、すごい几帳面さに母と脱帽した

・チョコフォンデュのタワーを見ても、チョコはどこだ?ってチョコが流れてるって意味がわからなくて、お店の人がやり方見せてくれたら超驚いてた。

 

初めてのブランコ。     これ狩りのとき便利だな
 

この魚食べられるかな。        カヤポの皆に話す事たくさんあるな。

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生粋のカヤポ

そんなセンスィティヴなブライリですが、日本で見る色んなことを
村での生活と比べては、何かを考えている様子でした。


彼の根っこには常にカヤポの村があり、どこにいても
その誇りと郷土愛は揺るぎないものでした。

 

・カゴ製品を見ると、どこのだれが何の材料で作ったか気になる。
・カヤポの写真集見るのが好き。


カヤポの写真を見てたら若かりし自分を発見!
南は10年以上前にブライリと出会っていたのでした。

さらに分厚い身体!!
この笑顔、萌えの宝庫!


鴨川にて、何かをジーッと見つめているブライリ


20分後、まだ見てる…

彼の視線の先にあったのは、草刈機を操る鴨川の老人の姿。

「あんなにガン見するなんて、さぞやオレの畑にも欲しかったんだろーな」

スタッフN女子の証言。

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温かくてどっしり

この旅で誰よりもカヤポたちとコミュニケーションをしていた

通訳をしてくださったジャーナリストのさとみさん。

ブライリの様子を以下のように振り返ってくださいました。

移動の車中では静かに窓の外をじっと見つめていた。

「あれは稲の畑?」(遠くの山脈をながめて)「大きな丘だね」

「川だ...」。

自然や田園風景にとても心ひかれたみたい。
彼の畑のことをたずねると生き生きといろいろ教えてくれた。

 


車窓に釘付け

 

村の祭が大好きで、
「昼間ずっと唄って踊って夜も唄って踊って、子どもたちが唄って踊って、女たちが唄って踊って、男たちも唄って踊って、ずっと唄って踊って、すんごく楽しいよ!」

と、満面の笑みで一生懸命説明してくれた。

 

大地からにょきっと生えてきたような、どっしりした存在感。
地に足のついた、迷いのない人だなあ、という印象。


目の調子が悪くて(ひりひりする)奥さんが薬草でこしらえた薬を毎日塗ってもらってたそうな。
「向こうに帰ったら、また塗ってもらうんだ」とうれしそうに言っていた。

 

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だいぶ長くなってまいりましたが…実はまだまだたくさんのコメントがあります。


・ブライリと写真撮ると夫婦感が出る

A夫人
  
N夫人                 K夫人


・鳥の丸焼きに釘付け。そして美味しい部分を熟知している。
・魚は尾頭付きがいい。
・お腹いっぱいになると、スゴくご機嫌なブライリ
・車の移動中は外をみてて、ほぼ寝ない。
・ブライリ五本指ソックスをお持ち帰り

・ご飯がちょーうまい時と普通のときのテンションの落差。
・鴨川で大皿の魚の丸揚げ3・4匹たいらげた。

・ブライリが覚えた日本語「おなかいっぱーーい」
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そろそろ収集がつかないので、恒例にて南研子氏にブライリについて
締めてもらいます!!

「カヤポ族の本質を全部持ち合わせた、心優しきおじさん」




次回は、おおとり!!大長老のラオーニ氏をご紹介します。